ウォーレン・バフェットの成功習慣七選:お金を引き寄せる世界一の投資家

・成功者の習慣を取り入れたい
・自分も成功したい
・ウォーレン・バフェットの習慣が学べる本とかあれば知りたい
こうした悩みにお答えします。
✓本記事の内容
- ウォーレン・バフェットの成功習慣が分かる
- ウォーレン・バフェットの習慣を学べる本が分かる
私自身、世界三大金融市場のロンドン・ニューヨーク・東京でメガバンクのトップ為替ディーラー達と30年以上前から仕事をしており、1998年にFX(外国為替証拠金取引)が始まった時から、22年間プライぺートファンドの運用をFXを中心にしています。こうした経験に基づいて、話しをしていきます。
本記事では、ウォーレン・バフェットの成功習慣や、習慣を学べる本について紹介します。
ウォーレン・バフェットの成功習慣7選
ウォーレン・バフェットは、米国の投資家。同時に経営者、資産家でもあります。
特に投資家としては、トップ中のトップのカリスマ投資家で、”投資の神様”と呼ばれています。
人としても、質素倹約を好み、高潔な人格、読書家と、多くの人から尊敬を集めている人物です。
>>ウォーレン・バフェットの成功哲学五選【投資の神様の人生訓】
そんなウォーレン・バフェットの成功の根底にあるのが、本記事で紹介する成功習慣7選です。
本記事では、“BUFFETT’S SUCCESS HABITS TO ATTRACT MONEY”の原書から、筆者の独自の解釈で解説をしていきます。
ウォーレン・バフェットの成功習慣7選は、以下の通りです。
- 成功習慣①:成功を引き寄せるお金の法則
- 成功習慣②:ウォーレン・バフェットの仕事術
- 成功習慣③:巨富を生み出すバフェットの投資術
- 成功習慣④:「バフェット流」成長する企業の見極め方
- 成功習慣⑤:成功の法則は失敗から学べ
- 成功習慣⑥:優れた経営者の条件
- 成功習慣⑦:お金持ちであり続ける為の人生哲学
順番に見ていきます。
成功習慣①:成功を引き寄せるお金の法則
ウォーレン・バフェットの凄いところに、「当たり前のことを、とことん徹底して、何十年に渡ってやり続ける」点があります。
人は習慣で行動するので、正しい思考と行動を早いうちに習慣化することが必要になります。
例えば、ビジネスの成功は、ビジネスを始めた年齢が早いほど可能性が高いと言われています。
マイクロソフト創始者の「ビルゲイツ」、フェイスブックの「マークザッカーバーグ」も共に、ハーバード大学在学中に起業していますしね。
大切なことは、大規模に始める事では無く小さなことであっても少しでも早く少しでも先へ行こうとすることです。
長期的な視点なくして真の成功はありません。
成功習慣②:ウォーレン・バフェットの仕事術
ウォーレン・バフェットは、一緒に働く人を徹底的に選びます。
- 「一緒に働く人はしっかり選びたい。最も重要なことだから一人もおろそかにすることなく選びます。好きになれない人や、尊敬できない人と話をする気にはなれません。結婚相手を探すくらいの気持ちで臨んでいます。」
と本人が語るほど、こだわり抜いています。
大きな成功を収めるためには、”誰と働くか”が重要ということですね。
成功習慣③:巨富を生み出すバフェットの投資術

ウォーレン・バフェットは、「市場が弱気になった時こそチャンス」と考えています。
- 「投資の世界に見送りの三振はない。絶好球以外は黙って見送れ」
- 「噂を信じていたら1年で破産する。成功したければ他者を頼るな」
- 「権威者の言葉を判断材料にしない!」
- 「みんながあなたと正反対の考えであろうとも、そのこととあなたの判断の成否とは無関係だ。あなたのデータやそれに基づく判断が正しければ、あなたは正しいのである。」
と本人が語るように、周りが貪欲な時は恐る恐る、周りが怖がっている時は貪欲に投資を行う姿勢を貫いています。
成功習慣④:「バフェット流」成長する企業の見極め方
ウォーレン・バフェットは、
- 「その企業は30年後も成長しているか?」
- 「永久に保有できる銘柄を探せ」
と言っています。
どんなに過去の業績が素晴らしくても、変化への対応を怠れば企業は生き残れません。
成功習慣⑤:成功の法則は失敗から学べ
リスクは無知から生まれます。裏を返せば、知識はリスクを小さくしてくれるということ。
リスクは突然起こるものではなく、「自分が何をやっているか分からない時に起こる」ものです。
ですので、自分の得意分野を熟知することで、リスクを減らし、結果的に失敗を減らすことができます。
成功習慣⑥:優れた経営者の条件
一番を目指すことが重要です。
なぜならば、二番手に居場所は無いから。
- 「やり方を心得ていること全てを素早くやる」
- 「優れた経営者はためらわない」
という言葉があるように、優れた経営者は考え直したり、後ろを振り向いたりしません。
そんな暇があるなら、とにかくやり遂げる。
また、優れた経営者は自分の得意分野を熟知しているので、自分の能力の及ぶ範囲を少しでも外れたら、そのことについては話もしない点も特徴です。
成功習慣⑦:お金持ちであり続ける為の人生哲学
- 「私ぐらいの年齢(89歳)になると、自分の事を愛して欲しいと思っている人のうち、どの位の人に実際に愛してもらっているかが、人生の成功の度合いを決める物差しになる。」
- 「私の年齢になって、誰にもよく思われていなかったら銀行の預金がいくら莫大でも、人生は失敗だ」
- 「幸運な1%の人間の義務を忘れるな」
- 「私はずっと、お金は社会に返さなければならない預かり証だと思っていました」
- 「幸運な1%に生まれた人間には、残りの99%の人間の事を考える義務がある」
とウォーレン・バフェットは語っています。
つまりは、お金は副産物に過ぎず、自分が好きなことをやることが人生において重要だということです。
>>【成功の法則】ウォーレン・バフェットの成功哲学【習慣・名言も】
ウォーレン・バフェットの習慣を学べる本
本章では、ウォーレン・バフェットの習慣を学べる本をいくつか紹介します。
お金を引き寄せる世界一の投資家バフェットの成功習慣
史上最強の投資家バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵
バフェットからの手紙 第4版
ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学
まとめ
本記事では、ウォーレン・バフェットの成功習慣や、習慣を学べる本について紹介しました。
彼は、幸運な1%に生まれたのではなく、自らの才能と努力で1%の位置を勝ち取ったのだと思います。
成功者の習慣を学びたいと考えている人の、参考になれば幸いです。