【転職】高収入も期待できる!これから伸びる業界3選【注意点も】 | MIKELOG

【転職】高収入も期待できる!これから伸びる業界3選【注意点も】

ビジネス

・異業種への転職を考えているけど、おすすめの業界があれば知りたい。
・せっかくなら、高収入を目指せる業界がいいな。
・異業種へ転職する際の、注意点とかあれば知りたい。

転職希望者の、こうした悩みにお答えします。

✓本記事の内容

  • 転職で高収入を見込める業界が分かる。
  • これから転職する人におすすめの業界が分かる。
  • 異業種転職の注意点が分かる。

私自身、外資系専門のヘッドハンターとの面接を経て、業界世界トップ企業でもある英国通信社への転職を成功させました。その後6年間NY本社で勤務をしましたが、最終面接官の立場で転職希望者を多数面接してきました。こうした経験から、見解を述べていきます。

本記事では、高収入が期待できる業界や今から転職する場合におすすめの業界、異業種に転職する時の注意点を紹介します。

転職で高収入を期待できる業界

転職で高収入を期待できる業界

出典:マイナビ転職

異業種への転職に限らず、転職する際に「年収がアップするか?」を気にする人は多いと思います。
できることなら、より高収入が期待できる転職をしたいところですからね。

転職で高収入が期待できる業界・業種は上記の通りです。

外資系金融や専門コンサルタントなど、実力が如実に表れる業界が上位に来ていますね。

✓産業別データ

ちなみに、産業別の平均年収は、以下の通りです。

男性

  • 1位 金融業・保険業 470.4万円
  • 2位 教育学習支援業 439.5万円
  • 3位 学術研究、専門・技術サービス業 415.8万円

女性

  • 1位 教育学習支援業 314.7万円
  • 2位 情報通信業 305.2万円
  • 3位 学術研究、専門・技術サービス業 294.5万円

(厚生労働省 平成30年賃金構造基本統計調査)

こちらは、正社員だけではなく、非正規雇用の人も含めた平均となっているため、少し低めに見えるかもしれません。

業界や業種を変えて高年収を狙いたい人は、業界を選ぶ参考にしてみても良いかもしれませんね。

これからおすすめの業界

これからおすすめの業界

上記で、収入が高い業界を紹介しましたが、1つ注意点があります。

それは、上記の数字は”過去のデータ”だということ。

これだけ変化が早い時代において、「これまで高収入だったから、これからも高収入」とは一概には言えませんよね。
ましてや、昨今のコロナウィルスの影響より、様々な業界・業種の働き方が変化してきています。

ですので、これから異業種への転職を考えている人は、ぜひ”今後を見据えた”形での転職をしたいところです。
さらに言うと、今後伸びる業界は収入もどんどん上がっていくのは自明の理ですよね。

今後を見据えた上で、これからの転職におすすめする業界は、以下の通りです。

  • IT
  • 医療業界
  • 建設業界

順番に見ていきます。

IT業界

おすすめの業界の一つ目が、IT業界です。

現在、私たちの生活にはインターネットが欠かせないものになっています。また、今後はAIやビッグデータのニーズが増加することも予想されるので、IT業界は今後ますます伸びることが予想される業界になります。
>>IT転職するメリットとデメリットを徹底解説【転職方法も】

また、ひと言にITと言っても、プログラマー~営業職まで幅広い職種が存在します。

この幅広い職種も、IT業界がおすすめの理由の一つです。
>>未経験でも大丈夫!転職するならIT業界がおすすめの3つの理由-頼れるエージェントも紹介

IT業界への転職については、おすすめの詳しい理由から具体的な転職方法まで、マルっと解説しているので、参考にしてみて下さい。
>>未経験からのIT転職を網羅的に解説【絶対に抑えておきたいこと:10記事で解説】

医療業界

医療業界

おすすめの業界の二つ目が、医療業界です。

特にその中でも、MRがおすすめ。MRとは、医療メーカーの営業職のことです。

なぜならば、現在もMRの平均年収は684万円と、かなり高めの数字になっていますが、今後もしばらくの間は上がることはあっても下がることは考えにくいから。上記の通り、伸びる業界=収入が上がる業界ですからね。

しかし、難点もあります。未経験からMRへ転職するのは、かなりハードルが高く狭き門です。
異業種からMRへの転職を希望する場合は、”ジェネリックメーカーのMR”に狙いを定めた方が現実的かも知れません。

建設業界

おすすめの業界の三つ目が、建設業界です。

なぜならば、建設業界は”世界的に不況に強い”業界と言われているから。

コロナウィルス影響で経済が低迷している中、この状況がいつまで続くか分かりません。
そんな中で、”不況に強い”というのは大きな強みになるのです。

異業種に転職する時の注意点

異業種に転職する時の注意点

本記事では”収入”にスポットを当てて、異業種への転職について書いてきました。

最後に収入以外の面で、異業種に転職する際に注意したい点について紹介します。

注意したい点は、以下の通りです。

  • 注意点①:本当に自分がやりたいことか?
  • 注意点②:本当に自分に合っているか?
  • 注意点③:業界や業種、会社のことをリサーチする

順番に見ていきます。

注意点①:本当に自分がやりたいことか?

注意点の一つ目が、「本当に自分がやりたいことか?」を考えることです。

通常、仕事には1日8時間~の時間を費やします。残業や通勤時間を含めると、さらに多い。つまり、起きている時間の大半を仕事に費やすということです。

少しイメージすれば分かると思いますが、”自分がやりたくないこと”に起きている多くの時間を使うのは、時間の無駄だと思いませんか?もっと言うなら、人生の無駄です。

ですので、特に異業種への転職を考える際は、「本当に自分がやりたいことか?」をしっかりと自問自答することが大切なので、注意が必要です。

注意点②:本当に自分に合っているか?

注意点②:本当に自分に合っているか?

注意点の二つ目が、「本当に自分に合っているか?」を考えることです。
上記と少し似ていると思うかもしれませんが、こちらは「自分の向き不向き」を考えるイメージです。

なぜならば、いくら「やりたいこと」だったとしても、自分の性格や長所・短所を考えると、明らかに向いていない仕事だと厳しいことが多いから。

もちろん、「好きこそものの上手なれ」でやりたいことならば上達するという考え方もできますが、異業種への転職の場合はあまりおすすめはしません。

ですので、特に異業種への転職を考える際は、「自分に本当に合っているか?」をしっかりと自問自答することが大切なので、注意が必要です。

注意点③:業界や業種、会社のことをリサーチする

注意点の三つ目が、「業界や業種、会社のことをリサーチする」ことです。

異業種へ転職をする際に、リサーチをせずに業界や会社の”イメージ”で動いてしまう人がいます。

しかし、これは絶対にNGです。「入社してみたけど、イメージと全然違った・・・」と早々に退職することにつながりかねません。

転職しようとしている業界や会社のことは、ぶっちゃけ実際に働いてみないと分かりません。しかし、事前にリサーチを徹底的に行うことで、そのリスクを減らすことはできます。

ですので、業界や業種、会社のことを徹底的にリサーチすることが大切なので、注意が必要です。

まとめ

本記事では、高収入が期待できる業界や今から転職する場合におすすめの業界、異業種に転職する時の注意点を紹介しました。

異業種への転職を考えている人の、参考になれば幸いです。