【副業禁止】FXは副業になるのか?FXのメリット・デメリットを徹底解説【おすすめのFX会社も】

・会社に勤めているが、FXが副業になるのか?
・会社が副業禁止でFXがOKか知りたい。
・副業としてのFXは儲かるの?リスクは??
副業でFXをやっている人の、こうした悩みや疑問にお答えします。
✓本記事の内容
- 副業禁止の会社でFXは大丈夫かが分かる。
- 副業としてのFXのメリット・デメリットが分かる。
- 副業におすすめのFX会社が分かる。
私自身、世界三大金融市場のロンドン・ニューヨーク・東京でメガバンクのトップ為替ディーラー達と30年以上前から仕事をしており、1998年にFX(外国為替証拠金取引)が始まった時から、22年間プライぺートファンドの運用をFXを中心にしています。こうした経験に基づいて、話しをしていきます。
本記事では、FXは副業になるのか?や副業としてのFXのメリット・デメリット、おすすめのFX会社について紹介します。
FXは副業になるのか?

副業禁止の会社で働いている人からすると、「FXは副業にあたるのか?」はすごく気になるところではないでしょうか?
結論から言うと、FXは副業には当たりません。
なぜならば、FXは”投資”であり”労働”ではないから。
例をあげるとすると、FXは株式投資や不動産投資と同じです。一部の金融関係は例外かもしれませんが、基本的に株式投資をを禁止している会社は少ないですよね。
ですので、副業禁止の会社であっても、FXは基本的にOKです。
そうはいっても、「いくら副業にならないからといって、FXをやっていることを会社にバレたくない!」と思う人も多いのではないでしょうか?
FXをやっていることを会社にバレないためには
FXをやっていることを会社にバレないためには、確定申告の住民税の納税方法を「普通徴収」にすることが重要です。
勤務先に知られる可能性として多いのが、確定申告によって住民税の金額が変動し、その誤差が指摘されるパターン。
例えば、副業をしていない場合、収入=年収となりますよね。
住民税の金額は年収から計算されるので、副業などをしていない状態であれば”年収=住民税額”になります。
しかし、FXなどで副業をしていて一定以上の収入があると、住民税金額がズレてしまいます。
ここから、「副業をやっているんじゃないの?」とバレることがほとんどです。
ですので、「副業にはならないけど、FXをやっていることを会社にバレたくない」という人は、確定申告の住民税の納税方法を「普通徴収」にしましょう。
副業としてのFXのメリット・デメリット

副業としてFXをする場合、当然ですがメリットもデメリットもあります。
本章では、副業としてのFXのメリット・デメリットを紹介します。
メリット
副業としてFXをするメリットは、以下の通りです。
- メリット①:政治経済の動きに敏感になる
- メリット②:少ない資金でも始められる
- メリット③:仕事が終わってからでも取引できる
詳しく見ていきます。
メリット①:政治経済の動きに敏感になる
1つ目のメリットは、FXをすると政治経済の動きに敏感になるということ。
FXは外国為替市場に対する投資になります。
>>初心者でも分かる!FXの始め方を徹底解説【おすすめのFX会社も】
ニュースなどでよく目にすると思いますが、為替の動きは国際情勢や政治、経済の動向に大きく左右されます。
ですので、FXをすることで、否が応でも政治経済の動きに敏感になるのです。
メリット②:少ない資金でも始められる
2つ目のメリットは、FXは少ない資金でも始められるということです。
FXには”レバレッジ”という仕組みがあります。
簡単に言うと、自己資金の25倍までの金額を取引できる仕組み。(レバレッジについて詳しく知りたい人は、初心者でも分かる!FXの始め方を徹底解説【おすすめのFX会社も】を参考にして下さい。)
例えば、本来100万円の資金が必要な取引も、4万円の自己資金で取引が可能となります。
ですので、FXは少ない資金でも始めることができます。
メリット③:仕事が終わってからでも取引できる
3つ目のメリットは、FXは平日なら24時間取引可能だということ。
FXは、FX会社のメンテナンス時間を除けば、平日24時間取引が可能です。
これは仕事をしている人にとっては、大きなメリットになります。株式投資だと、基本的には株式市場が開いている午前9時から午後3時の間しか取引が出来ませんから。
つまり、FXは仕事が終わって帰宅した後にでも、取引することが可能になるということです。
デメリット
副業としてFXをするデメリットは、以下の通りです。
- デメリット①:損失が出る可能性がある
- デメリット②:勉強し続ける必要がある
詳しく見ていきます。
デメリット①:損失が出る可能性がある
FXはトレードですので、100%常に儲かるわけではありません。もちろん、損失が出てしまうこともあります。
しかし、エントリー時に逆指値を同時にいれることで、損失を最小限にするなどの工夫をすることが可能です。
こうした”自分のルール”をしっかりと守り、損失を最小にすることが、長期的にFXで儲けるためには必要になります。
デメリット②:勉強し続ける必要がある
2つ目のデメリットは、勉強し続ける必要があることです。
これはFXに限らずですが、成功するため、稼ぐためには勉強し続けることが重要です。
上記の通り、FXは国際情勢や政治、経済の動向に大きく左右されるので、最新の情報を勉強し続ける必要があります。
それ以外にも、FXをする際の基本的な仕組みや、チャートの見方、ファンダメンタルズ分析など勉強することがたくさんあります。
たとえ副業であってもFXで稼ぐためには、勉強をし続ける必要があるのです。
副業におすすめのFX会社

最後に、FX歴22年の私が考える”副業におすすめのFX会社”を紹介します。
FXを中心に20年以上プライベートファンドを運用している私が、特に初心者におすすめする口座は以下の通りです。
おすすめポイントを簡単に紹介します。
DMM.com証券のおすすめポイント
- ポイント①:平日24時間、いつでも電話サポートが受けられる
- ポイント②:スマホで手軽に取引ができる
- ポイント③:アプリがユーザーフレンドリーで使いやすい
- ポイント④:スプレッドやスワップポイントが、顧客に有利に設定されている
LINE FXのおすすめポイント
- ポイント①:LINEとの連携で取引のタイミングを逃さない
- ポイント②:取引コストが安い
- ポイント③:直感的に分かる高機能チャート
- ポイント④:最短3分で口座開設
- ポイント⑤:安心できる取引環境
LINE FXについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので参考にして下さい。
>>『初めての』LINE FXのメリット・デメリットを徹底解説【口コミも】
DMM FXのおすすめポイント
- ポイント①:最短1時間で取引開始
- ポイント②:初心者でも使いやすい取引ツール
- ポイント③:平日24時間、いつでも電話サポートが受けられる
- ポイント④:業界初の「時事通信社」ニュースを配信
まとめ
本記事では、FXは副業になるのか?や副業としてのFXのメリット・デメリット、おすすめのFX会社について紹介しました。
結論、FXは副業には当たりません。
「会社勤めなどで本業は別にあるけど、副業としてFXをしてみたい」と考えている人の参考になれば幸いです。