【Webエンジニア】年収を上げるために大事なこと

・Webエンジニアの年収って、どれくらいなの?
・Webエンジニアとして年収を上げたいけど、何から始めたら良いか分からない
・ある程度給料が高いって聞くけど、本当なのかな?
こうした疑問や悩みにお答えします。
✓本記事の内容
- Webエンジニアの平均年収が分かる
- Webエンジニアの実情が分かる
- Webエンジニアが大事にすべきことが分かる
私自身、外資系専門のヘッドハンターとの面接を経て、業界世界トップ企業でもある英国通信社への転職を成功させました。その後6年間NY本社で勤務をしましたが、最終面接官の立場で転職希望者を多数面接してきました。また、私自身はWebエンジニアではありませんが、Webエンジニアリングの黎明期の変遷から見ており、昨今の若手Webエンジニアのマネジメント経験から、彼らの悩みや収入状況もよく知っています。こうした経験から、見解を述べていきます。
本記事では、Webエンジニアの平均年収や実情、年収を上げるために大事にすべきことについて紹介します。
Webエンジニアの平均年収

本記事を読んでくれている人の中には、「プログラマー 年収」や「webエンジニア 年収」という形で、インターネット上で検索したことがある人も多いのではないでしょうか?
ニューヨークでは、日本以上にエンジニアは優遇されており、私が日本のwebエンジニアの収入を見た限り、とても低いように感じます。
ただ、それでも日本国内の普通のサラリーマンに比べると、平均年収は高い傾向にあります。
Webエンジニアの年代別平均年収は、以下の通りです。
- 20代:280万円(一般サラリーマン:220万円)
- 30代:420万円(一般サラリーマン:286万円)
- 40代:540万円(一般サラリーマン:343万円)
上記の通り、平均よりは少し高め。
注意したい点が、これはあくまでも平均値だということ。
Webエンジニアは超実力社会です。
なので、実力のある人は、年収1,000万円を軽く超えてきます。
実際に、私の友人も、ほぼ全員が1,000万円以上もらっていますしね。
✓年収の差の生まれどころ
Webエンジニアの年収の差は、以下の点で生まれてきます。
- 会社の社格(会社規模)
- 職種による違い(フロントエンドやバックエンドエンジニア)
- 言語に対する希少性
- 複数スキルを持つ
- ディレクションも含めた業務ができる
もちろん駆け出しの頃は、たいして能力もないので収入は上がってきませんが、経験を増やしていくと指数関数的に収入が上がっていくようです。
なので、初心者から一定スキルをもつまでは会社勤めをすることをおすすめします。
言うまでもなく、Webエンジニアは年齢よりも経験がものを言う世界です。
完全実力主義なので、30代になると年上の先輩が部下になっているなんてこともザラですよ。
Webエンジニアの実情は、超ブラック

結論から言うと、Webエンジニアは超ブラックな業界です。
Webエンジニアを見ていると彼らの働き方としては、基本的にオーバーワーク。
さらに、常に勉強したり、転職をして知識の幅を増やしていっている印象が強くあります。
なぜならば、総じて受発注の関係からのクライアントワークだから。
最近、世の中のWeb企業のホームページを見ていると、格安をうたって仕事を請け負っている会社も、多く目につきます。
こんな会社が増えているので、次第にハードワークになったり、炎上案件に出会うこともしばしばあり得ることです。
Webエンジニアが大事にすべきことは”経験”です

結論から言うと、Webエンジニアが一番大事にすべきことは”経験”です。
仮にどんな会社にいたとしても、仕事での経験が「資産」となるように考えながら仕事ができたかどうかが重要。
例えば、Web制作会社でよくあるパターンとして、
- ①:テンプレ化して大量生産する会社
- ②:付加価値を高めて、高単価で受注する会社
という会社。
どちらの会社で働くべきかは、言わずもがな。
②の会社は、仕事をしながらスキルや経験を身につけることで、将来的に年収が大幅に上がっていくことが予想されます。
一方、①の会社は初心者にとっては良いかも知れませんが、ある程度経験を積んだら転職を考えるべきです。
いずれにせよ、Webエンジニアとして年収を上げたいのであれば、しっかりと会社を選んで、良い経験を積むべきです。
未経験からwebエンジニアを目指したい方は、こちらの記事をご覧下さい。
>>未経験でもweb業界に転職は可能-働きながらも独学も
まとめ
本記事では、Webエンジニアの平均年収や実情、年収を上げるために大事にすべきことについて紹介しました。
最初は頑張らなくてはいけませんが、実力に応じて年収は上がっていきます。
ですので、まずは自分の実力をつけることが重要です。
また、上記の通りWebエンジニアは、基本的に超ブラックです。
努力の結果で収入も変わっていますので、我こそはという方はぜひ目指してみてください
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